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都筑郡中里村
青葉区域は、江戸時代には谷戸と呼ばれる谷間をいくつかまとめた小規模な村々は点在していました。
明治政府はこれらの村々を何度か合併分離した後、明治22年(1889)に複数村をまとめて、行政組織の末端の位置づく近代の村を誕生背ました。青葉区には田奈村・中里村・山内村が誕生しました。
これらの村々は、それ以前から行っていた戸籍作成、学校教育事業などをを引き継ぐとともに、村議会を設立し、農業や産業を振興し、防疫に務め、河川や道路の改修を行うなど、さまざまな事業を推進していきました。


横浜市歴史博物館 青葉・都筑区制30th
「近代の村の歴史と暮らし」より
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